レボフロキサシンを含む扁桃炎の治療薬「クラビット」

扁桃炎の治療薬に従来から第一選択として臨床現場で使用されてきたのがクラビットと言う薬です。
ニューキノロン系抗生物質の仲間で、有効成分にレボフロキサシンを含んでおり長期間利用されてきた実績を持っており、同じニューキノロン系で有効成分のレボフロキサシンを配合したジェネリック医薬品も販売されています。
ジェネリック医薬品が販売される背景には特許期間が経過しても優れた治療実績を持っているため、より低い薬価でのニーズが大きいからです。
扁桃炎に対しても数ある抗生物質のなかでもクラビットが治療薬として優れているのは、扁桃炎だけでなく全身の感染症に効果を発揮する点です。

ニューキノロン系の抗生物質のクラビットは数多くの細菌の共通する増殖メカニズムに着目することで幅広い細菌類に対し殺菌的に作用することが分かっています。
細菌が増殖するにはたんぱく質を合成する必要があります。
オリジナルと同じたんぱく質を合成するには細胞内のDNAが持つ遺伝情報を正しく複製することが不可欠です。
DNAを複製するには酵素の関与が必要になるわけですが、クラビットをはじめとしたニューキノロン系抗生物質には、DNA複製に必須の酵素の働きを妨げる作用をもっているので、抗菌作用を発揮するわけです。
このような増殖メカニズムを持つのは細菌だけでなくマイコプラズマやレジオネラなどにも共通しているので、40種類以上の細菌類の感染症治療薬としてカバーできるメリットを持っています。

また扁桃炎の原因菌のなかには、性器クラミジアなどの性感染症が原因になっていることも珍しくありません。
性行為にかぎらず感染した粘膜に性的に接触することで、感染する可能性は十分あるからです。
ニューキノロン系のクラビットは性器クラミジアにも高い奏功率を持つことが明らかになっています。
そのため外気などに触れて感染拡大する一般的な感染症のほかに、性感染症にも治療効果を期待できるわけです。

副作用に注意すれば常備薬にもつかえる

ニューキノロン系クラビットは幅広い抗菌スペクトラムをもっていることが評価されて幅広い診療科目の領域で多用されてきました。
その治療薬の恩恵を享受する点では甚大なものがありますが、同時に多用された弊害として耐性菌の出現が指摘されるようになりました。
耐性菌の出現を防止するにあたって効果的なのは高濃度で菌に接することにあります。
そこでクラビットやそのジェネリックのレボクインを服用するときには容量と期間を遵守することが必須です。
1日1回レボフロキサシンとして500mgを服用して、これを7日間継続するのが基本になります。
250mg錠を1日2回に分けるような服用は控えて下さい。

ニューキノロン系のクラビットやレボクインは安全性は高いと見られていますが副作用も報告されています。
吐き気や下痢などの消化管症状が主なもので、治療が終われば回復するのでさほど心配することはありません。
しかし腎臓を通じて尿で体外に排出されるので腎機能障害を持っている方は注意が必要です。
尿で排出されるまでに時間がかかり、血液中の薬剤の濃度が高い時間が長くなってしまうからです。
腎不全などの疾患を持っていない人でも高齢者になると腎機能が半分程度に落ちてしまうので服用量を調整するなどの対処が必要な場合もあります。
またけいれんや譫妄などの中枢神経障害やアキレス腱に障害がでるなどの副作用も報告されているようです。

とはいえ、クラビットは扁桃炎や性感染症を含めて色々な感染症の治療が可能なので、用法用量さえ守れば常備薬として使用することができます。
したがって、自分の身体を守るためにも、いざというときに備えてネット通販サイトでクラビットを買うことをおすすめします。
医療機関では処方箋が必要になりますが輸入代行の通販サイトを利用すれば、クラビットだけでなくジェネリックのレボクインも購入できます。
ジェネリックは先発薬よりも薬価が抑えられているので、リーズナブルな価格で購入することもできます。